読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ノモア

no more, no less

ナンパ行為に法規制を

1ヶ月ちょっと前にナンパされた理由がわかって改めて腹が立ってきた話 - さらさら録

 

ナンパは一方的な行為ですから、声をかけられる方は罵声を浴びせて追い払ったって文句を言われる筋合いはありません。

でも、声をかけられた女性の大半は、言い返せば犯罪に巻き込まれるかもしれないので、我慢してやり過ごしています。

 

女性にとって、見ず知らずの男性が突然接触してくるのは恐怖です。

痴漢も同じですが、狂気に変わる可能性の高い情動を向けられることが怖いのです。

 

そして実際、少し選択がズレただけでも、取り返しのつかない事件に発展してしまうことがあります。

 

なかにはナンパを不快には思わない女性もいるかもしれませんが、相手がどう思うかは声をかけてみないと分かりません。

容認すれば、恐怖を感じる女性達は、怖い思いをし続けなければいけないのです。

 

ナンパは一方的で身勝手な行為であるにも関わらず、声をかけられる側が我慢を強いられているのはおかしいです。

  

この手の問題は、自由恋愛を建前として、被害者が泣き寝入りさせられるケースは少なくありませんが、ナンパ段階では契約があるわけではありません。

性的興味から声をかけられることに耐えなければいけない理由などないのです。

 

「そのくらい良いじゃない」という人は、被害者に対してセカンドレイプをするような輩か、同類が五万といることを理解していない人なのだと思います。

声をかけられるタイプの人は、月に何人も、場合によっては日に何人もの人に声をかけられますし、声かけ以上の被害に遭っている人もいると思います。

 

現在でも、付き纏いや肌への接触などは禁止されていますが、程度問題を個人の判断に委ねるのは無理があります。

それができるなら司法はいりません。

 

何歩なら付き纏い行為と言えるかなんて明確には区切れませんし、被害者側の労力を考えるとそう簡単に訴えることはできません。

不快度の限界地点に規制を設けるのではなく、迷惑行為の始まり段階に規制を設けておいた方がいいと思います。

 

公共の場でのナンパを禁止することは可能だと思います。(迷惑防止条例等)

たとえ軽犯罪では逮捕しにくいとしても、違法行為であるという前提があるのと無いのとでは違います。

 

たとえば、ナンパ被害者が加害者から「ブスの方がナンパを断る」なんて批難を受けた時、合法という前提では好みの問題として片づけられてしまうため、被害者はやり場のない怒りを抱えて傷が深くなります。

でも、ナンパが非合法な行為であるなら、加害者の理屈は一切通りません。

被害者を責めれば、加害者は反省していないんだなと思われます。

 

加害者が犯罪者であるということを明確にしておく必要があるのです。

 

民間施設等でのナンパについては、その施設に判断を委ねればいいと思います。

公共の場でナンパができなくなっても、ナンパ自体ができなくなるわけではありませんから、権利侵害にはあたらないと思います。

 

迷惑行為の防止や被害者保護を優先するのは当たり前のことですし、許可されている場所でナンパする方が「不快には思わない相手」と巡り合える確率も高くなります。

 

「公共の場でのナンパを禁止」しても、禁止されていない場所やイベント等では出会いを求めることができますから、殆どの人は困らないだろうと思います。

困るのは犯罪予備軍くらいです。

 

犯罪に至る出あいだけ取り除くことなんてできませんから、合意性を高めるための措置としても規制は必要だと思います。

 

どちらから声をかけたか分かり難いケースもあると思うので、第三者証言や監視カメラ等の証拠が必要になるだろうと思いますが、ナンパは痴漢と違って、加害者の動向に対する目撃証言がそこそこあるのではないかと思います。

一般的には、それなりに人通りのある場所で行いますし、複数人に対して声かけをしますよね。

車の場合は、外から声をかけるのはハードルが高いですし、中にいて声をかけられても車に乗せなければいいので、他の犯罪性を含まない状態での「乗車の有無」をもって、水掛け論となる場合の加害責任を運転手側に求めることができると思います。

 

また、ナンパは犯罪を助長することはあっても、ガス抜きにはなっていないと思います。

 

ナンパは結果を保証する行為ではありませんから、成功しなければそれで終わりです。

そこで溜まったガスが性犯罪への動力になるとでもいうのでしょうか?

だとしたら性犯罪予備軍ということになりますから、むしろ、早い段階で取り締まって治療を受けさせた方がいいですよね。

欲望の限界値には個人差がありますから、成功しても不足を感じればガスをためてしまうわけで、ナンパをする人=危険人物として見なければいけなくなります。

 

そうではないというなら、ガス抜きをする必要もないということになります。

 

誰にも迷惑をかけない行為(少々の負担)なら「自由」が優先されるべきです。

しかし、迷惑だと感じる人が多い行為については、「公共の福祉」を尊重しなくてはいけないと思います。

 

すぐにでも条例化できると思うので、1日でもはやく改正してほしです。